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Channel: HIGH-JING 日記
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はじえす

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某ロリ双子エロゲは意識したけど関係ありません。

はじめてのえすぷれっそ

エスプレッソはイタリアで発明されたコーヒー抽出技法の1つで、細かく挽いた粉を詰めた専用の金属製フィルターに、蒸気で得られた高圧で一気に湯を浸透させ、少量の濃密な抽出液を得るものです。

俗にマキネッタやモカポットと呼ばれる直火式エスプレッソメーカーもありますし複数持っていますが、本場イタリアではコレで淹れるコーヒーはモカと呼ばれる別物として認識されています。

その理由はエスプレッソの定義、しっかりとした基準があるからで、デロンギのパンフレットによれば湯温90℃を9気圧で、抽出は20秒で30cc程度。マキネッタの抽出では圧力が足りず、エスプレッソの定義からは外れてしまうからだそうです。

豆は業務スーパーのラグジュアリッチ赤、焙煎が浅めなのでポップコーンマシンで追焙煎したものを
バリオEで挽き目05で1杯用フィルターに受け、50mmタンパーで押し込んで、マシンにセット。

そう、エスプレッソには9気圧を出すためのマシンが要るのです。
俺のマシンはセカストでゲットしたデロンギのカフェトレビソBAR14N。カフェポッドが使えない旧式ですが、粉から淹れるためにミルを新調した俺にはむしろポッド用フィルターは不要なのでコレでよかったのだ。

OKランプが点灯してそこからさらに少し待ち、機械が充分温まってから抽出開始のスイッチON。

ポタッポタッと雫が落ちます。20秒で30ccには程遠い失敗抽出、スイッチを入れ直しながら1杯分まで出しました。
粉の詰めすぎか、あるいは細かすぎたかだとこんな失敗になるらしいです。ラテアートを遊びたくてもその前にエスプレッソをきちんと淹れられるようになっておかないとダメですな。
何度も失敗しながら経験を積めば、しっかりとクレマの乗ったエスプレッソが出せる事でしょう。

エスプレッソはミルクを加えたバリエーションが豊富ですが、エスプレッソとしてそのまま飲む時はお砂糖だけをクレマに浮かべてかき混ぜないで飲むのが本式だそうです。最初の一口は苦味の利いたそのままを楽しみ、最後はコーヒーの薫りを吸い込んだ砂糖をかじるんだとか。

振る舞う相手が居ないまま、コーヒー環境だけ少しずつ充実してきました。

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